家族に言えずに過ごした日々。
こんばんは。香波です。
私のブログへ来てくださり、ありがとうございます。
今日は東日本大震災から10年経ちました。
被災された方、心からお見舞い申し上げます。
とても辛いと思いますが、どうか、少しでも上を見て前へ進んで生きて頂きたいと願っております。
お亡くなりになられた方、心からご冥福をお祈り申し上げます。
私は震災から災害対策はしようと思い、一人暮らしを始めた6年前に災害バッグを購入しました。
毎年9月1日の防災の日には中身をチェックしています。
是非、みなさまも災害対策をしてみてください。
一昨日の続きです。
-----------------------------------------
相変わらず教室に入るのは怖かったです。
けど、私の周囲にいる姉妹たち、クラスメートたちは普通に学校へ行っているのに、私だけ学校へ行かないのはとても変な行動だと思っていましたので、クラスでいじめに遭っていることは家族に言えませんでした。
何とか話掛けやすい子と一緒に居て時間を過ごしていましたが、心の中は穏やかではありませんでした。
いきなり、「気持ち悪い」とか、「さわるな」とか、「近づくな」とか、言われるんだろうなと思い、そわそわしていました。
男子生徒に対しては近づくことは出来ませんでしたし、一部女子生徒に話掛けることも出来ませんでした。
同じ学区内の中学校へ行きたくないので、中学受験したいと言い出したこともあります。自営業をギリギリで営んでいた両親からは当然却下されましたが…。
それくらい、クラスメート達と別社会で過ごしたら、このいじめからも解放されるのかと思いました。
ある日、家の2階のベランダに出て、
「ここから落ちたら死ぬのかな…。」
と下を眺めたことがあります。
眺めていた所はコンクリートの足場なので、頭をぶつけたらダメージは大きいでしょう。
でも、怖くてそんなことは出来るはずもありませんでした。
我慢しよう、我慢しよう、我慢しよう...。
中学校へ行ったら、何か変わるかもしれない…。
そんな小さな希望を心の中に留めながら、なんとか力を振り絞って通学し続けていました。
でも、とうとう、辛さが頂点に達しある行動を起こしました。
小学校卒業する数週間前の時期です。
-----------------------------------------
明日続きを書きます。
今日も読んで下さりありがとうございました。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
香波